陶芸体験のその後

桜が満開になったとのこと。そろそろ、この身を桜色のお外に連れ出さなければ🌸

思えば3月は何をしていたのだろう？思い返すと、体調不良と引退後の会社や個人にまつわる様々な手続きに明け暮れてしまいました。そのため、登山や山歩、長時間のお出かけを躊躇してしまい、体力を使わずとも、一日を費やさずにできることを、うとうとしながら考えました！

何しろ、何度も書いていますが、突然に降って湧いてきた「アラカン夫婦、共有時間の過ごし方」について大いに模索中！なわけですので(^^;)

しかし、うんうん思いめぐらせても、目新しいことは思いつかず、とりあえず、こんなことをして過ごしてみました。

＊その1：映画に行く。アカデミー賞、見ました！「オッペンハイマー」と「ゴジラ」

実は驚いたことに、映画館に行くことも久しぶりで（ホントに休みなく良く働いたものです💦）すると、な、なんとシニア料金になっていました。その響きはちょっと受け入れられぬ～。なので、シニア直前の夫のチケットと交換してもらい入館することに。

するとその夫が、「身分証明書見せろって言われるかもしれん」と申すので、「えっ？私が？」「いや、僕が」「なんで？」「だって僕どうみてもシニアに見えないじゃん」とな。しかし、受付はたやすく通過してしまい、「ふふふっ、見えたんだ」と、ほくそ笑んでしまいました。

もちろん映画は、どちらも堪能しました。さすがアカデミー賞！映画館で見るべき映画でした。

＊その2：今度はペアで陶芸体験する。

先月お皿を作ってから、習おうかどうか決めかねています。どうしようかな～と他の陶芸教室のサイトを開くと「これ作りたい一日レッスン」というクラスを見つけました。意外と近所だ！二人で参加もできるらしい。ならば、「ねぇ、陶芸やってみる？」と聞くと、「おお、僕の才能が開花するかもな」とぬかすので、じゃあやってみなさいよ！と勇んでお出かけしました。

「マグカップ」とか「どんぶり」とか、作りたいものだけ作れる体験レッスンだそうです。

毎晩一緒にご飯を食べることになり、ふと気づいたこと。スープカップがない。近所の食器売り場を見ても、大きすぎたり小さすぎたり、で悩んでいました。だったら、それ、作ってしまおう！自分のカップは自分で作る、どうなっても知らないからね！「いや、だから、才能あるって僕」ということで、このほど、出来上がってきたのがこちらです(*^^*)

器には「絵が描ける」ので、あらかじめ考えておいてくださいと記載されていました。「ならばクマじゃない？私はウサギにするわ」と言うと、「えっクマってどんな顔してるの？」とな(^^;)。仕方なく、あらかじめクマの顔を紙に描いて渡しておきました。

夫「クマ」／私「ウサギ」

それぞれが手回しろくろをクルクル回して作りました。作っている最中にも「やっぱオレ才能あるわ～」とノー天気ぶりを発揮していましたが、実は私は前回お皿づくりを習った時にも手回しろくろを使いました。前回は体験と言っても本格的で3度も通って作ったのです。そのおかげか「奥様は経験者さんですか？」なんて言われてちょっと嬉しかったりしたりして。一方、才能発揮中の夫は、クマさんを何度も描きなおす羽目となり・・・

でもまあ、一日体験は、最後にスタッフさんが形を整えて下さるので安心。とにかく、なんとか使える代物が仕上がりました。