ちょこっと尾瀬まで、大人の遠足♪

お山歩&お散歩
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 先日の日曜日、思い切って足を伸ばしてしまいました。
 不思議なぐらい大きな景色に包まれて・・・ここは遥かな「尾瀬」。

 本当はもう少し早く行きたかったのですが、何やかんやでまともに定休日をお休みできず、やっとポカンと空いた日曜日、お天気予報を見ると☂マークの尾瀬でしたが、ええぃ行っちゃえ!
 東京から尾瀬は日帰りできます!6時30分に渋谷発、上越新幹線上毛高原駅からは尾瀬ライナーという日帰りバスが出ています。これで往復すると現地滞在時間6時間弱というところ。思い立って明日でも行ける日常リセットの絶好地です!それでいくと鳩待峠~牛首~竜宮あたりまで尾瀬ヶ原を堪能できます。

 しかし、やはり☂・・・かなり降られてしまいました(^^;
 上の写真、本当なら前方に百名山燧ヶ岳が見えるはずですが・・・。
 せっかくの山ガールファッションも全身ずぶ濡れで気温は16度!な、なんの試練だ・・・な感じです。

 しかし、激しい雨の中を歩くというのも考えてみれば楽しい!ゴアテックスのレインウェアのおかげか、非日常性のせいか、雨だってどんとコイで、思わず全身で受け止めたくなったりもするから不思議です。

 池塘(ちとう=湿原の泥炭層にできる池沼)には夏を知らせる葉っぱが茂り、黄色いキンコウカの花が咲き乱れていました。実は7月の尾瀬の黄色い花といえば「ニッコウキスゲ」が有名で、もしかしたらニッコウキスゲの群生が見られるかと期待してたのですが・・・そのことを行きのバスの中で私から吹き込まれた花音痴の夫、通りすがりのハイカーさんに「この花なんですか?」と尋ねられて「ニッコウキスゲです!」と自信満々に答えたというので、誠にごめんなさい!それ違います、夏の花キンコウカです(^^;)

 雨の中の撮影で思うようにはできませんでしたが、今の尾瀬を彩る花たちです。

 左上)これがニッコウキスゲ!7月中旬~下旬に黄色い海のように咲き乱れるはずが、鹿に花芽を食べられる害が増えて残念な感じになっているようです。これまた「えっ鹿が?じゃ甘いのかな?」と夫が言うので、そ、そうね、ユリ科だからね・・・なんてアホな会話が雨に流れる~(ーー;)
 右上)これが、綺麗な黄色い絨毯を作ってくれているキンコウカ!あれ?これもユリ科だ(^^;)
 左中)池塘の水中植物ヒツジグサ。水面に浮かぶ葉っぱの間にのぞく清楚な姿が美しい。
 右中)オゼヌマアザミ、とても印象に残る可愛い姿、これからしばらく楽しめるみたいです。
 左下)コオニユリ、あっこれもユリ科(^^;) 緑の景色に一層鮮やか!
 右下)サラシナショウマ、生薬にもなるらしいけど、よく見ると可愛い可憐な花です.

 他にも珍しい可愛いお花が色々咲く尾瀬の夏はお花の宝庫です。
 そうこうしているうちに、だんだんと雨も小ぶりになってきました!

 尾瀬は遮るものが何もないので、雨の日はベンチでお弁当ができないのが残念です。でも日曜日というのにハイカーさんが少なめかな?できれば今度は晴れた日に出直したいと思います。

 山ノ鼻に戻るとようやく雨があがりました!
 ここは、山の鼻からもうひとつの百名山至仏山に向かう登山道です。次回は登山もしたいので下見!
 もちろん至仏山も煙って頂上も見えませんが・・・
 それにしても、ここは人っ子一人いなくて、この湿原ぜ~んぶ一人、いえ(ーー;)二人占めでした!
 雨が止んで、いよいよ尾瀬にも短い夏がやってくるのか、カッコウの鳴き声が響き渡っていました。
 ここでようやく一休み!

 で、イエイ(*^^)v

 それにしても、こういう雄大な自然の中に我が身を置くと、色んなことがどーでも良くなってくるから本当に不思議です(^^;) 

 山ノ鼻~鳩待峠への帰り道は美しい川の脇を歩く林の中の木道で、ようやくお陽様が見えてきたところに日陰を作ってくれて、なかなかの一日でございました!

 そして、川のせせらぎとおしゃべりする鶯。どうやらしきりに何かを話しかけてくれているようなのですが、それはきっと・・・。何しろ本当に優しい歌声でした(^O^)

 そんなこんなで、猛暑&日常からの脱出計画はやっと無事果たすことができました!
 この翌日には尾瀬の梅雨も明けたということで、これからは清々しい夏ですね!

 お疲れさんなことが溜まってしまったら、ぶらりと遠足気分でいいかな。
 もちろん山小屋に泊まったりしてガッツリ尾瀬を堪能するのも素敵ですが、ちょこちょこっと思い立って行けるのも魅力的でした。上毛高原からのバスは「尾瀬ライナー」といいます。日曜日なのにとっても空いていいました。尾瀬というと水芭蕉ですが、夏の尾瀬も素敵です。意外と穴場かもしれませぬ。