晩秋の朝。代々木公園~表参道へ紅葉散歩

お山歩&お散歩

今年も残すところ1か月余りとなりました。

このところ、早く起きた朝は(ウォーキングとは名ばかりでありますが)一人散歩に出かけることにしています。渋谷や表参道の界隈は、昼間は街ゆく人の半数は外国人という、かつてない賑わいというか混雑ぶりでありまして、すいすい歩道を進むこともままならぬ有様ですが、朝は大丈夫。のんびり街を眺めながら公園へ向かうことができます。

代々木公園手前、NHK前の背高のっぽの並木道は、見事な彩りに包まれていてました。週末ともなると色んなイベントが開催される場所ですが、朝は気持ちよいぐらい歩きやすい。

公園へと渡る橋の上で振り向くと、高層ビルと紅葉。

骨粗しょう症が判明してから、太陽を浴びてウォーキングをしなさいね!と病院の先生に言われていることもあり、朝起きて顔も洗わずササっと着替えて外へ出る、帰りはコンビニで甘いものでも買って帰ろうか~、あてもなく一人で歩くささやかな自由時間を楽しんでいます

代々木公園内は、只今大工事の真っ最中で、歩ける場所が制限されていますが、なんてったって広い公園なのだ!ケヤキたちが朝日に照らされて黄金色に見えました。

おっ、モミジもこんなに真っ赤か。

イロハモミジさんというのかな。

そして、もうどうなっちゃうのというぐらい、朝日に輝くイチョウたち。

ちょっと息を飲んでしまいました。

豊かな秋が私たちの街にも降りて来ました。晩秋だ。冬が来る前のほんの短いこの季節。木々が赤く黄色く燃えて、その葉っぱを落とすギリギリ前、今が一番好きな季節です。

特に、ケヤキの色づきが何より好きです。赤なの?黄色なの?茶色なの?何故だかケヤキの紅葉には一年間の全てが表現されているみたいで、見ていると不思議に「今年も一年よく頑張りました」と言いたくなります。

そういえば、ずっと以前のお仕事ブログに、年齢を季節であらわすとどうなる?なんてことを書いたことがありました。平均寿命から計算してみると、20代は花々が咲き誇る季節をおう歌し、30代では眩しい新緑の季節を精力的に駆け回り、40代になると梅雨に入って色々もやもやするけれど、梅雨明けの50代は太陽に恵まれた夏を過ごし、60代では夏の思い出を胸に秋風にほっと一息。そして、ゆっくりと深まる秋は70代に豊かな実りと見事に燃える色をまとい、80代には静かに木の葉を散らしお家でのんびり温かな冬を迎えるのだ。と💦

私の好きな季節は‘’晩秋‘’。ということは、もう少しだけ長生きした先のこと。だけど、だととすると、自分の木がどんな実りをもたらしてくれるのか、はたまた葉っぱたちは美しく紅葉できるのか、そんなことを想像すると心配で夜も眠れない。

そこで、とにかく忙しく働いていたあの頃、たくさんの愚痴を聞いてもらった、あの(なんたって)ケヤキに会いに行くことにしました。

表参道ケヤキ並木

お久しぶりです。ってあれ~なんと!例年よりもうんと鮮やかに色づいていらっしゃるではありませんか!!なんとなんとの美しさ💖

あのね、また悩み事というか心配事ですが、聞いてくれますか?ケヤキがなんだか嬉しそうに葉っぱを揺らしてくれたので、では。

もしかして、私の人生の晩秋は実りもなく紅葉もなく枯れ落ちてしまったら、どうしよう?

すると、むふふっ、相変わらずですな~と呆れられて、心配ありませんよ。誰かに見てもらうために紅葉するわけではありませんからね。冬を迎えるためであり、それは次の春を迎えるためなのであるからにして…???

えっ?でも、でもでも、私の計算では、次の春を迎えるのは100歳ですよ!それは無理じゃん!

なんて💦どうでもよい話をしているうちに朝日が高く昇りはじめ、晩秋の風がひゅんと吹くと、ケヤキの葉っぱたちがクスクス笑いました。「どうぞまた、いつでも会いに来て」きっと、そう言われたのでありましょう。

ついつい長くなる朝散歩、明日はどこまで歩こうか?妄想にふけりつつテクテク歩くと、見慣れた景色はまた新鮮なのでありますが、それはきっと、季節が巡るからなのですね。

一日一日を大事に過ごしていかなくちゃ!

ケヤキの木にはイルミネーションの準備が万端整っているようでありました。この冬もまた、煌めく夜が始まります。

夜散歩??いやいやそれは寒かろう。でも、でもでも、ケヤキたちの今年の晴れ姿もちゃんと見ておきたいな、と思うのであります(^^)