【伊豆諸島・八丈島②】唐滝・硫黄沼~八丈ブルーな海

GW八丈島2日目。朝日鑑賞を期待していましたが、あいにくの空模様となりました。出発前から2日目は曇り雨予報を確認していましたので、そういう日は「あそこ」に行こうと決めていました。

雨が降っても歩ける森の中

そう腹をくくっていましたが、なんとも八丈島のお天気は変わりやすくて、嬉しいことに午後には待望の青空が見えました!というわけで滞在2日目、午前中は「雨の森」を歩き午後は「八丈ブルーの海辺」を楽しみました。

ではでは、早速、レンタカーに乗り込んで、今日も元気にLet’s go❣

素敵ロケーションな「大坂トンネル」

ホテルを出発して、八丈中央道路を通って街中を抜け、八丈一周道路を東へと進みます。少しすると山肌にかかる白い高架橋が美しく映えます。その先、道は山の中のトンネル(大坂トンネル)を抜けます。「大坂トンネル」は八丈島のハイライトの道でもあります。

実はこの「大坂トンネル展望台」八丈島屈指のシンボルともなる景勝地です。なんてったって、八丈富士と八丈小島を同時に画像に収めることができ、もしお天気が良ければ見事な展望に心打たれるはず。そしてまた、この大坂トンネルの道は、島の東エリアを観光する際には何度も通過する道でもあります。

ここは夕日鑑賞スポットでもありますが、滞在中はお天気に恵まれず残念でした。でも、なんとか島と山を目にとらえることができましたので「良し」とセネバ!

八丈島のパンフレットの表紙にも見かける景色です!

神秘の森「唐滝」「硫黄沼」

八丈島のもう一つの火山「三原山」は、初日に登った「八丈富士」と違い、幅広い山容の山です。その山の奥深くに、神秘の沼と滝があるという。それはそれは幻想的で、八丈島トレッキングには外せない場所であります。

雨が降ったり止んだりする中、トンネルを抜けてしばらく走り、唐滝方面への細いクネクネ山道に入ります。迷いながらも、無事に登山口駐車場に到着しました。八丈富士駐車場は数台のスペースが満車でしたが、ここでは先客は1台のみ。

プチ登山、往復2.5~3時間程度の山歩きです。

こんな感じでスタートします。雨に濡れた緑がなんとも美しい。膝が不安な私でも、ストックはいらないようでありました。

山道の左手は渓流で、水音が大変心地よく響いていました。時々滝の音もしたりして、この奥に佇むエメラルド色の沼と圧巻の滝とはどんな景色なのだろう、と期待が膨らみます。

うっそうとしたジャングルのような森です。そのジャングル感を駆り立てるのは、無数のシダ植物たちです。八丈島は雨が多く高温多湿であるために、多くのシダ植物が自生しています。本土の森ではあまり見ることのない景色に南国らしさを味わいます。

雨が降ったり止んだり、太陽の光が薄いので、ますます森の秘境らしさが際立ってきます。

すれ違う人もわずかで、少し心配になりますが、道は全く問題なく、歩きやすい山歩道。

おっと、左手に、もしやあれは「硫黄沼」!左手に下りる階段を目視しましたが、まずはこの先の滝を目指すことにしました。

滝までもう20分少々というところで注意看板発見!そうなのです。ここから滝までの20分は、ちょこっと気を引き締めて。決して歩きやすい道ではないというか、道?というより岩場?ジャングル?

とはいえ、まぁまぁ大丈夫なのでありまして、こんな感じで進みます。森の中が雨で煙るせいで、ますます探検隊っぽくなってきました。

河原を超えるとロープや梯子もあります。梯子を上がり岩場を抜けると・・・そこに!!

唐滝~!!

あれ?煙ってしまっています。ここで雨が激しくなってきてしまいましたが、いや、待とう、待つのだ、待ちましょう!我慢すること十数分で・・・

全容が姿を現しました!

改めて、唐滝~!!

落差36m。苔に覆われた険しい岩肌を、勢いよく流れ落ちる滝。緑豊かで奥深い森をたたえる三原山の自然の神秘がなせる技。滝つぼには何やら泳いでいる魚?がおりましたが、雨で目視できませんでした。後で聞いたところによると「サンショウウオ」が生息しているのだそうです。さすが、大自然の奥地なのだとシミジミします。

雨のせいかとおもいきや、シャワーのようにふりかかる水分は滝のしぶきでありました。

そして、あそこへ戻らなくちゃ!

緑色の幻想的な沼「硫黄沼」です。その名の通り硫黄の成分が含まれているとのことで、お天気によって様々な色に変化するのだそうです。

なんと!沼というよりも、湧き出る泉のようでもあり、霞かかる水面はまるで温泉のようでもあります。

ここでも、じっと我慢をしていると、突然霧が晴れてきました、エメラルドグリーン!泉の底から森の妖精が姿を見せてくれるのではないか、とドキドキしました。

来た道を帰ります。全身はシャワーを浴びたようにしっとり潤いましたが、おかげで、不思議な冒険をしたような、ファンタジックな体験でありました。

八丈島島内には日帰り温泉がいくつもあるので、一旦お湯につかりたい気分でしたが、着替えを持って出ていませんでした。ならばホテルに戻って温泉に入ろうか、いやその前に腹ごしらえをしなくてワ!

ガイドブックを眺めていると伊豆諸島の名産「明日葉」のパスタが美味しいとおススメのお店を見つけました。その名も「心月(ココムーン)」、“月”の名がついている、ここ行かねバです!そしてなんと、そのパスタ、すごく美味しかったです。なのに、なぜ?写真を撮り忘れたのか??とにかく、本格手作りパスタであり、きっと都内の有名店にも勝るとも劣らない、と思います。

なんでパスタの写真を撮りそこなったのかというと、空が晴れてきたのです。うそでしょ!?さっきまでずぶ濡れだったのに💦、そうなると、海のことが気になり始めてしまい、早く、海へ、行かなくちゃ!

青く透き通る「底土港」の海岸

急いで車を走らせて、心月さんから最も近い海「底土港」に立ち寄りました。

うわぁ~晴れてる!海も青い!

青い海に白い船は良く似合うよね!!

滞在中の晴れ間を諦めていたこともあり、この青空と青い海には心から感動しました。水が、透き通ってる。いや~嬉しかったです。

波光まぶしい「海辺のベンチ」

実は、宿泊したホテル(リードパークリゾート八丈島)のパンフレットには、徒歩10分で「海辺のベンチ」という場所が記されていました。そこは大海原を眺めることのできる特等席。今こそ、あそこへ行かなくちゃ!

お風呂に入りに戻るなら、と、海辺のベンチに立ち寄ることに。

あっ、あそこだ、あったあった、まさに特等席、しかも誰もいません!

ちょうど白いヨットが優雅に海原を駆け抜けていくところでした。

もちろん、座ってみました。ざぶんざぶんと心地よい音を響かせる波、どこまでも続く水平線、ようやく見せてくれた青空、どれもが大満足の大絶景でありました。

よし!ここで近ごろ覚えた自撮り棒で自撮り撮影チャレンジ!するとあろうことかBluetoothの接続が悪く、あれ?そうか、八丈島では多くの場所で携帯電話圏外なのでありました💦仕方なく手持ちで自撮り、もっと腕伸ばしてよ!いや変だからそれ!水平線も傾いているし…(-_-;)

今までくつろいでいたベンチに不穏な空気が漂い始めた頃、(ほとんど人と会わない八丈島でしたが)ふらりと一人の青年がやってきました。「僕、撮りましょうか⁉」って。

で、撮影して頂いた写真が、この度の八丈島の旅、唯一のツーショット記念になりました。ありがとうございます。

というわけで、青い海と波の音を心ゆくまで堪能し、ホテルの温泉でさっぱりと着替えて、夕方からはのんびりと島内観光にお出かけするのですが、それは次回➨「朝日鑑賞~島内観光【伊豆諸島・八丈島③】へ続く

(訪ねた所だいたいの場所はこちら↓)