神々が集う島「神津島」絶景夕陽と海編

渓谷と夏山

GWの貴重な体験!伊豆諸島「神津島」レポート後編です。

後編は海に沈む絶景の夕陽と青い青い海です。ぜひこの素晴らしい景色にお付き合い下さいましたら嬉しいです。

※前編『神々の集う島~天上山登山編』は

山から下りて、温泉にも入ってさっぱりして、夕ご飯の前に、どうしても体験したいことがありました!

神々の島での絶景夕陽鑑賞です。

ここ前浜海岸は、夏には海水浴客で賑わう神津島の代表的な海水浴場ですが、海に入るにはまだ早い!GWさ中というのに、浜辺には人影まばら。神津島は観光客が少なめなのか、近年少なくなったのか?不明ですが、不思議なことにどこに行っても絶景一人占め(じゃなくて二人占めですが)の気分が味わえます。

いよいよショーの始まりです。

海には太陽へ続く道ができました。

どうしてだかわからないけれど

まず、飛ぶ

波を超えたはずが、飛距離短し(^^;

そして、戯れてみる

そして、どうしよう?

太陽にほえる?

忘れたくない、この景色

大きな夕陽は手の平におさまらず

照らされるこの道を、歩こう

空が、海が、燃える

ついにこの時が…

着水、開始

今日という日を、目にも胸にも焼き付けて

絶対に、忘れません!

たぶんきっと、半世紀を超えて生きてきたけれど、こんな素晴らしい夕陽は見たことがないのだと思います。いつか3000mのテント場で見た夕陽も確かに感動的でしたが、海に溶ける夕陽がこれほどまでに美しかったことは自分史上かつてないのだろうと思います。ここ神津島、神々の集う島、いつまでも心に残る、誠に神秘的な異体験でした。

翌朝の前浜海岸です

昨夕はここに夕陽が溶けて落ちました

今朝は抜けるような青空

コバルトブルーの海

白い砂浜

わぁ~い(^^♪

へへっ(^^;

はしゃぎ過ぎ?

誰もいないから良いよね(^_-)-☆

帰りの船の時間まで、島内探検です

ず~っと海沿いの道

久しぶりのサイクリングは、やたら楽しい!

山女、ママチャリに乗る(^^;

赤崎遊歩道に来ました

海岸沿いの遊歩道

この海は、どうしてこんなに青いのでしょう

空と海しかない。。。

そうなんだ、海は空より青いんだ!

ここは入江になっています

エメラルドグリーンの透き通る水の色

時々オレンジ色にも輝いたりして

底の底まで透き通っていました。

ダイビングもできる場所だそうです

今すぐダイブはできないけど

でも、飛び込みたい衝動を抑えるのが必死(^^;

もったいないほど人がいません

空と海の境界線では海の色が違うのです

水平線はどこまで追いかけても水平線なのに

きっと空と海が交わる場所がどこかにあるはず

そう思わずにいられない

風の強い日でした

お空の色もめまぐるしく変わります。

ぶっとおし岩

この日は天上山は昨日以上にガスに包まれていて、海風も強く、船の発着港が変更になりました。神津島のメイン港は「前浜港」だけど、この日の出航は「多幸湾」。自転車を返却して、宿に荷物を取りに行き、多幸湾へ。

多幸湾

港が変更になってよかった!

そう思えるほど、多幸湾の海は美しかったです

天上山とエメラルドグリーンの多幸湾で

神津島最後の記念撮影です

あっ、忘れてはならぬのだった(;^ω^)

相変わらず代わり映えのない、ヘッポコ相棒です

山男から海男へ?

帰りは高速ジェット船で帰るのですが、でもGW、東京への直通便が予約できませんでした(-_-;)なのでまず伊豆大島まで行って、乗り換えです。伊豆大島で2時間の待ち時間ができてしまいましたので、ならばと、郷土料理を食べることに。

伊豆大島でも、メイン港の「元町港」への入港ができず、「岡田港」という港に入港しました。船が岡田港に入港する日だけ営業するというお食事処に名物あり!

べっこう寿司と島パスタ

*べっこう寿司…白身魚の切り身を島唐辛子醤油に漬け込むとべっ甲のような色になることからそう呼ばれているのだそう。

*島パスタ…このお店独自のメニュー!島唐辛子醤油で味付けをしたパスタ。白身魚が具に入っています。海苔は島海苔。

撮影を忘れましたが、「明日葉のてんぷら」も注文しました。「明日葉」は島の名産品です。それにビールで昼間っからの大満足です。

船が来るまで、日の出浜でお昼寝

いや~良く遊びましたね!

そして、こんがりと焼けました(^^;

神々が集う島「神津島」

お訪ねになられたことはありますか?

きっと真夏はとんでもなく暑いのだろうと思いますが、オフシーズンは人影も少なく貸し切り状態で、とっておきの美しい天然ショーが繰り広げられる島でした。

素敵なリゾートホテルもおしゃれなレストランもコンビニもありません。気負わないのんびりとした民宿に地産ご飯、聞こえてくるのは波の音と風の声だけ。

これはもう、行ってみないと絶対に味わえない、代わりのない素晴らしい体験でした。本当は満天の星空を期待していたのですが、生憎の曇り空で残念無念でしたが、いつかまた、星降る夜にも会いたいです。

自然の中にこの身を連れて行ってあげることが好きです。人がどんなに英知を尽くしても、この大自然に敵うことはできなし、抗う必要もないのだと思います。だって、私たちはこの一部なのだから・・。そう思うと言いようもない安心感に包まれます。

大きな自然にこの身をまかせ、無理せずゆっくり生きて行ければと、思います。